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テンプレートは、MCPサーバーを作りはじめるいちばん手軽な出発点です。Dashboardのサーバー一覧からテンプレートから作るを選ぶと、Arletが用意したテンプレートの一覧が開きます。 作りたいものに近いテンプレートを選ぶと入力画面が開きます。ツール名(日本語も使えます。同じワークスペースで同じ名前は付けられません)と、そのテンプレートが求めるファイルや指示を入れて作成をクリックすると、自分のMCPサーバーに追加され、そのままデプロイが始まります。AIに配布されるツールは雛形側で固定されているので、用意するのは中身だけです。

目次

スライドテンプレート

アップロードしたPowerPointテンプレート(.pptx)と作成時の指示を、ツールとしてAIに配布します。指示に書いたルールに従ってスライドが作られるため、誰が頼んでも体裁が揃います。テンプレート情報の取得・自動検査・画像プレビューのツールも一緒に付いてきます。

レビュー基準・チェックリスト

熟練者のチェック観点や社内規定を登録すると、契約書・見積・稟議などの文書を誰でも同じ基準でAIレビューできるようになります。基準は箇条書きで直接書くか、すでにある基準書やチェックリスト(.md / .txt / .docx / .pdf)をそのままアップロードします。基準の取得ツールとレビュー手順のプロンプトが付いてきます。

見積・提案書テンプレート

料金表(.xlsx / .xlsm / .csv)と見積作成ルールを登録すると、条件を伝えるだけで正しい単価の見積ドラフトをAIが作れるようになります。端数処理・値引き上限・有効期限といった自社ルールもそのまま反映されます。自社の見積書式(.xlsx / .xlsm)を入れておけば、その書式に沿ったドラフトになります。

社内ナレッジベース

就業規則・業務マニュアル・FAQなどの社内文書(.md / .txt / .docx / .pdf、20ファイルまで)を登録すると、社内のルールに関する質問にAIが社内文書を根拠に答えられるようになります。文書を丸ごと返さず、質問に該当する箇所だけを検索して返すため、長い規程を何本入れても使えます。

調査レポート

レポートの構成・作成ルール・書式を登録すると、誰が指示しても同じ構成・同じ出典の粒度で調査レポートが作れるようになります。データの収集自体はこのサーバーの担当ではなく、Arletの提供ツールから接続したコネクタ(EDINET・e-Stat・FREDなど)が担います。

メールテンプレート

ChatGPTやClaudeのチャット内でAIにメールを下書きさせ、その場で確認・編集して送信できるサーバーです。「〜にメールを送りたい」と言うと、会話の内容から宛先・件名・本文の下書きが入った確認フォームがチャット内に表示され、送信ボタンで登録済みの送信元アドレスからメールが送られます。CcとBccも任意で指定できます(それぞれ最大10件)。設定した署名は本文の末尾に自動で付きます。 作成時に「送信元メールアドレス」を登録します(署名とメール作成ルールは任意)。メール作成ルールを登録すると、AIは文体や宛名・結びの決まりなど、そのルールに常に従って下書きします。送信元アドレスには確認メールが届くので、メール内のリンクをクリックして検証を完了してください。検証が完了するまでメールは送信できません。 検証の状態はサーバーのトップページで確認でき、確認メールの再送もそこから行えます。
このテンプレートで作ったサーバーは共有できません。 送信元はあなた自身が所有を証明したアドレスなので、他の人が使えるとその人があなたとしてメールを送れてしまいます。そのため作成者本人だけが使える個人利用限定のサーバーになり、公開範囲の変更・外部公開・メンバーの追加はいずれもできません(ワークスペースのメンバーや管理者も対象外です)。
DMARCポリシーが p=reject / p=quarantine のドメインのアドレスは、送信元として登録できません(送信しても受信側で拒否されるため)。

URLリンク集

公式ドキュメント・レポート・公開資料など、いつも参照するページのURLを登録すると(100件まで)、AIがそのページの本文を取得して読み、内容を根拠に回答できるようになります。各URLには名前と説明を付けられ、説明に「どんな時に参照するか」を書いておくとAIが読むべきページを選びやすくなります。HTMLはMarkdownに変換されて渡されます。
AIが取得できるのは登録したURLだけです。また、社内ネットワークやローカルアドレス宛のURLは、リダイレクト先を含めて取得しません。

文章テンプレート

ルール・手順・プロンプトなど、AIに渡したい文章をそのまま入力すると、その文章を返すツールが付いたMCPサーバーになります。ファイルの用意は不要で、入力するのは文章だけです。AIは作業の前にこの文章を読み、内容に従って応答します。

作成後に設定を変える

テンプレートから作ったサーバーは、サーバーページのサイドバーにある編集から、ツール名と、作成時に入れた文章・ファイル・送信元アドレスを書き換えられます。ファイルは新しいものを選ばなければそのまま使われます。保存すると新しい設定で再デプロイが始まり、準備ができた時点で切り替わります。メールテンプレートの送信元アドレスを変えた場合は、新しいアドレスに確認メールが届き、検証が完了するまでメールは送信できません。
作成したサーバーは自動でデプロイされ、ゲートウェイ経由で接続中のAIクライアントからすぐに使えます。